防水シーツに防水スプレーかけたら意味がない。
今回は、前置きがとてもシンプル。
ね…ネタが浮かばないわけじゃないぞ!
後ろが長いから遠慮してるんだ!(*`Д´*)
防水スプレーをかけたらどうなる?
もちろん、バッチリ水をはじく。
プルプルする水の玉が、コロコロ…
この水は、どこに行くんだろうか。
(行き場がない…)
そもそも防水シーツ(おねしょシーツ)って何だ?
防水シーツは、介護用品に分類されていることが多いけれど、おねしょシーツと言い直すとベビー・キッズ系のアイテムに早変わりする。
正直に言おう。変わり身の早いヤツめ…と一瞬思った。
(  ̄▽ ̄)
こんな感じの見た目。 |
しかし、なかなか有能なんだ。
サイズや柄が豊富なアイテムたちは、
毎日シーツと布団を水害から守っている。
防水シーツの機能
防水シーツ(おねしょシーツ)は、肌に触れる面は布。
タオル地(パイル地)だったり、デニム地だったり、
上に寝転がったときの質感は、普通の布シーツと変わらない。
ヒミツは裏面にある。
大半の防水シーツは、裏面が防水加工されている。
水をはじくんじゃなくて、
上から来た水を 下(敷布団)へ通さない。

たくさん水がやってきたときは、
上層の布面に広がって、面で吸い込んでガードする。
まさに防波堤。
繰り返すよ?
たくさん水がやってきたときは、
- 上層の布面に広がって
- 面で吸い込んで
布団への水の侵攻をガードする。
ここ、大事なので覚えておこう!
【再】防水スプレーをかけたらどうなる?
防水シーツ(おねしょシーツ)、濡れちゃったら嫌だし?洗濯大変だし?
傘や靴に使える防水スプレーって、
スーツとかスカートにも使えるんだよね?
…と、いうことは、防水シーツ(おねしょシーツ)にもイケるってことだよね?
よし、使っちゃえ♪
( ・∀・)r鹵~<≪巛;゚Д゚)ノ ボウスイシーツ
(参考:↑は、Aさんに教えてもらった、防水スプレー。)
・・・・・・まぁこんな感じで始まった、Aさん宅の防水シーツの防水作戦。
Aさんは、とても上手に防水スプレーを使いこなしていた。
何で分かったか?
それは それは もう、立派な水たまりができていたんだよ。。。
トリックを種明かしすると
防水シーツ(おねしょシーツ)は、裏面が樹脂コートの完全防水、
表面に防水スプレー。
行き場のない水は、そこにとどまるしかなかったという。
なんと単純!
他社(セメダインさんの防水スプレー)の画像発見なので追記。
そうそう、コレ!
行き場の無いプルプル水!
防水スプレーと防水シーツ(おねしょシーツ)のメーカーの、
夢の防水コラボレーション!
…というわけにはいかないよね。
ほんと、防水組は良い仕事したんだけど、
当事者は何で!どうして!こぼして洗濯物が増えた!こんなはずじゃなかった!だもの。
アイテムを使うときの効果も大事だけど、取扱説明書もよく読もう。
ここまで奇跡的な例もなかなかないけれど、
同じ発想がひらめくお友達は多いよ。
だいたいは上手にスプレーできてないか、
寝返りでこすって、防水スプレーの防水膜が摩擦(まさつ)ではがれ落ちていて、
微妙に水をはじいているものの、
防水シーツ(おねしょシーツ)の表面吸収で何とか吸収できていることが多いけれども。
防水シーツにたくさん水がやってきたときは、
- 上層の布面に広がって
- 面で吸い込んで
布団への水の侵攻をガードする。
ね? 覚えておいて損はないでしょ?
防水シーツ(おねしょシーツ)は、そのまま使おう。
そのほうが、上手に使えるよ。
おまけ : 防水シーツの本来の使い方
肌に触れる、寝る面の表面に敷こう。
普段使いのシーツがあるなら、その上に…だぞ?
普段使いの『シーツの下』に敷くのは意味がないぞ?
シーツってでっかいし、汚れたら心折れそうになるでしょ?
洗濯物が増えないように、
防水シーツ(おねしょシーツ)を上手に使いこなしてあげてほしいな。