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ロゴや画像を加工するのに、特殊ソフトは要らないというか使いこなせない

作る前に、まずイメージ

このサイト、はやまうんてんのロゴは自分で作ったんだ。

鶴丸はIllustratorをはじめとしたAdobe系ソフトは使えるんだが、
同じソフト買えば、ぱぱっと高クオリティな画像ゲットだぜ!とならない。
なるわけがない。

使えるのと、作れるのは違うんだぜ?

質問も受けちゃったことだし、この記事はそういうことをテーマにするよ。

画像処理ソフト、買うなら買えばいい

のっけから喧嘩腰みたいに聞こえたらごめんね。
でもさ、買うことが目的になってるんだったら、買えば良いじゃない。

ちなみに鶴丸はExcelもどきで作ってるけどな(笑)

 

前提として、鶴丸の作業環境

まず、鶴丸の今のパソコン環境を簡単に説明するね。
たいしたものは持ってない。

本体はDELL製・Alienware
宇宙人みたいなロゴがちょっとキモイ。

プロセッサだけ、Intelのi7にカスタマイズしてある。
弟とネット対戦するためだけに(笑)

OS
Windows10

画面は何でもよかった。
横長で大きめかつ凹凸が少ないものを、電気屋さんで買ってきた。

凹凸大事だよ!
ホコリたまると掃除面倒だからな!

 

…と、いうわけで分かってもらえたと思う。
鶴丸がMacユーザーでないことを。

PCブランドにこだわりはない。動けばいい派。

 

 

画像編集に使っているソフト

画像編集ソフトと書くと語弊がある。
正しくは、表計算ソフトを使って画像を作ってるんだ。

具体的には
JUST CalcというExcelみたいなのを愛用している。

手順はこんな感じ。

  1. セルに色を塗る
  2. 図形はオートシェイプ機能
  3. 文字はオートシェイプの中にテキスト入れる
  4. ctrl+マウスのスクロールで拡大表示
  5. Windowsに標準装備の切り取りツール(Snipping Tool)で好きなように切り取って保存

 

たぶん…仕事でExcelやPowerPointで図解している人はすぐ使えるよ。

ちなみに鶴丸がJUST Calcを使っている理由は簡単。
使っているパソコンにExcelが入ってないから。
無ければ無いでどうにかなる見本。

 

 

まだ疑ってる人へ-実際の作業画面

ほんとうに?と疑われても仕方ないので、実際のロゴ作成画面を見てもらおう。

 

セル配置と文字を置いてバランスをみる

周辺のExcel風な背景が付くと、とたんに作業感がupする。不思議だ。

ロゴ作成途中

ちなみに、赤い線がひょろひょろしているのは、
フリーハンドモードで書いた。マウスで。
大げさなくらいぶるぶるさせるのがコツ。

そして肝心なのが、
できた線を好みのぶるぶる感になるまでびよーんと引き延ばす
伸ばされるほどにぶるぶるが平らになるので、
あとは伸びた線をメイン図形の上で上下左右の位置調整。

描画ソフト使って、タブレット画面に直接描くのも良いけど、
画面用意するのにコストかかる。
何より、満足いくまで何度も線を描くことになる。

びよーん!作戦だと、配置したいメイン図形よりも長い線ができているので、
好きなガタガタが見つかるまで右に、左に動かすだけ。

 

オートシェイプで文字配置

このサイトは「はやまうんてん」なんだけど、
ロゴのアルファベットが「Haya」。

しまった、文字が足りない(笑)

…のではなく、
アルファベットつけるとごちゃこちゃしそうなので、
ひらがなで「ふりがな」をつけた。
管理人の頭の残念度が急激に上がった瞬間だ。

文字を配置

これも、右に左にオートシェイプを動かして、
何度もバランスを確かめている。

 

ここで、お気づきだろうか。
赤い線をびよーんとやっている画像と、
オートシェイプで文字配置している画像で、
背景のセルの数(縦と横の行列数)が合わないことを。

一度、試作段階を画像ファイル化したものの、
数日経って、なんか気に入らないから再加工しているんだ。

へっぽこロゴにも、トライアンドエラーの歴史があるということだ(笑)

とにかく、何度も試して全体のバランスを確認
好きなだけトライだ!

 

 

仕上げは切り取りツール

これは書くまでもないとおもうけど、参考まで。

きりとるよ

ペタッと作業台(ExcelでもWordでも、画像が表示できる場所)に貼って…

画像の上に、オートシェイプで文字を入れる。

 

 

黄色く囲っている、ハサミみたいなソフトを起動してから
新規作成ボタンを押すと、
画面全体がうっすら白くなるので、切り抜きたいところを選ぶ。

どこにあるか分からないときは、Windowsの検索するか、
この画像をよく見て探してみてほしい。(標準装備なので、削除してなければ、ある)

 

この切り抜きソフト、ネットサーフィン時でも重宝している。
お気に入りページだとブックマークがたまる一方だが、
ほんの数行しか要らないときに切り抜いて画像化していれば、
ブックマーク先で探さなくて済むことになる。

ただし、諸刃の剣というやつで…
画像で切り抜いちゃうので、どこから切り抜いたか分からなくなる。
どこからか分かんないけど、丁度良いから使っちゃえ♪はダメ、絶対。

著作権違反にもなる場合があるし、そもそも作者に失礼だ。

 

ここを見ているお友達には、そんな無礼者はいないと信じているよ。

 

ロゴや画像を作るときのコツ

ここまでで、ソフトや環境は何も特殊なものではないことがおわかりいただけたと思うんだ。

手段も大事だけど、
特にロゴだと、どんなのを作りたいかのほうが大事。

 

冒頭のこの画像じゃないけれど、

作る前に、まずイメージ作る前に、まずイメージ。

 

何度も、何度も紙に書いて、しっくりくるものを考える。

何度だって書き直してもいい。

 

一旦ロゴにして活用してから、新ロゴ作ってもいいじゃない。

作ろう、って思うのは素敵なこと。

その素敵を形にするには、簡単かもしれないし、簡単じゃないかもしれない。

あなたの中にあるもの…
たくさんのモノを見て、体験した、あなた自身から生まれるものだから、それは誇りに思って良いと思うんだ。

 

まずはソフト買わなきゃ!
道具がなくちゃ作れない!と思っているなら…
ここまでで鶴丸が要らないよと証明しただろう?

生みの苦しみとはよく言ったモノで、
無いところから生み出すのが、いちばん大変なんだ。

 

どんなに高機能なソフトを買っても、
買うだけで素晴らしいロゴデザインだの画像だのをゲットだぜ!にはならない。

そんな魔法みたいなソフトがあったら、
デザイン会社なんて生きていけないよね。

ソフトは、手間を減らす道具。
生み出すのは、キミなんだ。
それだけ覚えていてくれたら、うれしいな。

 

おまけ-高度な画像処理が必要なケース

さっきと言うこと逆ですか?
売り込みですか?とか思っちゃったお友達へ。

……違うから(笑)

 

高いソフト様のお力を借りた方が早いケースというのは、実際に存在するんだ。
いろいろあるんだけど…平面的表現だけに絞って、3つだけ紹介するね。

 

ポスター並の大きさまで引き延ばして印刷するレベルの精細さを要求される場合

こんなケース、あんまり無いと思うんだけど念のため。
駅や人が集まる商業施設で、
顔のサイズが人間よりでっかく印刷されて、壁一面にべたぁ!と貼ってあるの見たことあると思う。
毛穴写っちゃうわ!嫌だわ!と思っちゃったお肌気になるガールも心中大変だと思うけど…

貼ってある広報物が、近寄ったら画像ガッタガタでピントがぼけていたら、興ざめしないかい?
見る気が削がれたら、広告の意味無しだよね。

 

あとは、複雑な加工を重ねがけしなきゃいけないような場合

撮影現場の光量が足りなくて、暗くなっちゃった。
でも、全部を明るくすると、主役が目立たない。
主役だけ、明るくしたいなぁ。

比較的簡単レベルの加工例だと、
背景白黒やセピアでピントぼかし気味&メインの商品だけカラーとか。

最後に…印刷会社に印刷をお願いする時
潔く、高いソフト様のお力を借りた方が早い。

画質が荒すぎると、プロの補整で追加料金かかっちゃうケースもあるから…
(経験者は語る)

 

上記のケースを一言で表現すると、
企業が広告うつときレベルで、お金かけてでも本気でイメージを伝えたいとき

企業が広告うつってことは、自社が扱う商材を売りたいからでしょ?
売れなきゃ業績不振になっちゃう。
必死で売らなきゃなんだもの。

 

 

………とまぁ、
ここはおむつサイトだと言ってるのに、
ロゴのほうに気になってくれちゃったお友達がいたので答えを書いてみたよ。
参考になったらうれしいな。アデュー!

ABOUT ME
つるまる
生活に大事なことこそ、シンプル・簡単にする主義。 難しくないことを説明するのに、専門用語並べて難しい説明に見えちゃうのがイヤになった専門職。 分かりやすい言葉で表現するためにいろいろな言葉で表現チャレンジ中。