大人用紙おむつは、おむつ本体と尿とりパッドがある。
1枚あたりのコストは、尿とりパッドのほうが断然お得。(吸うパーツのみだから)
お得なんだけど、使い方を勘違いすると、モレちゃうよ?
今回はそんな話。
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尿とりパッドとは何者?
尿とりパッドは、吸水体メインで構成されている。
触れる水分を片っ端から吸ってくれるうえに、
留めるパーツが付いた紙おむつや紙パンツタイプより安価。
安いのに、黙って仕事する吸水職人。
それが尿とりパッド。
尿とりパッドを一言で表現するなら、吸水面だけのパーツ。
赤ちゃん用では見かけないけれど、大人用紙おむつ売り場ではたくさんの種類が並んでいる。
尿とりパッドなのに、尿を吸わない面がある
いくら尿とりパッドでも、全部吸水面ではない。
パッドの吸水は、その場で固めるのではなく、面で分散させて吸水する方式。
防水面が無いと、着ている服や座っているイス、寝ている布団に移ってしまう。
伝いモレと何も変わらない状態は困るので、
吸水面がメインなんだけど、防水面も持っているということ。
その防水面、
尿取りパッドの裏面と、サイドギャザーの外側と、外周ぐるりと囲んだピラピラ部分。
これらのパーツは、水をかけるとはじく。
それはもう、プルップルと。
傘に負けてない。
……と、文字で説明しても分かりづらいので、動画を用意してみた。
ひたすら、尿とりパッドを広げては裏返し、緑色の色水をかけている。
どの部分で吸水されて、
どの部分だとはじいたのかを確認してほしい。
吸うところでは吸うけれど、
吸わないところではとにかく吸わない。
モレでお困りの方、もしかしたら吸わない面で吸水させようとしているかも。
心当たりがある方は、確かめてみてね。
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