おむつ

予備のおむつがダメになる日(備えても劣化したら意味がない)

おむつは毎日使うから~
安いときに買い貯めしとかないと♪

すぐ使わないし、しまっとこう♪

 

 

ちょっと待った!

そのおむつ、いつ使い切る予定かな?

 

いつか使う = 在庫のまま、捨てるその日まで押し入れ占拠だぞ。

土にどんぐり埋めて忘れちゃったリスみたいに可愛くないし、忘れたどんぐりが芽生えて森林再生あら素敵♪にならない。

しまいすぎで劣化しても、おむつはおむつ。

どんぐりみたいに華麗に変身しない。

 

買ったのに劣化ゴミ一直線にならないよう、おむつの使う予定と置き場所を決めておこうね!

 

……と、しまい方についてもの申したところで、
ちょっと気になる『買った後のおむつの品質』について語っちゃうよ。

 

おむつの使用期限

おむつのパッケージに、製造年月日や使用期限は書かれていない。

製造ロット(どこの工場でいつごろ、どの製造ラインで作ったか)が載っているメーカーはあるけど、作った日が読み取れるわけではない。

 

おむつも鮮度が大事!と思ったかな?

鮮度で不安に思う必要はない。

 

だって、おむつだから。

 

 

清潔な状態で使いたいおむつだけど、

おむつの原料(主な材料)は

  • パルプ(めちゃくちゃ細かい紙の繊維)
  • 不織布
  • ゴム(ギャザー部分のとか伸び縮みするとこ)

 

そんなに早く変質するもんじゃないんだよね。

 

おむつは
あと3日以内に使わなきゃー!とか、
肉魚や豆腐みたいに焦らなくていいんだ。

 

書いてあるのは、

『開封したらお早めに使いきってね』

 

まず、ここだけ覚えておこう。

繰り返すよ。準備良いかな?

\『開封したらお早めに使いきってね』/

 

覚えたかな?

よし、覚えたところで次いってみよう。

 

開けてなければおむつは永遠に使えるか?

そんなワケあるか!

形あるもの、いつかは滅びるのだよ。フフフ…。(怪しい)

 

おむつをつくっているメーカーと、
小売店(みんなが買いに行くお店)の仕入担当とでおしゃべりしてて分かったこと。

  • 紫外線ヤバイ
  • 水ヤバイ
  • 湿度ヤバイ
  • 高温ヤバイ

ヤバイ=保管環境としてよろしくない認識でOK

 

なかでも、紫外線ヤバイ。

毎日ひなたぼっこしていた店頭のおむつパッケージ、すぐボロボロになるそうな。

鶴丸もヴィンテージおむつを収集する関係上、ボロボロパッケージとは何度も出会っている。

  • 持ち手部分(パッケージの一部)を持ったら、持ち手だけ持ち上がった。(本体は地面の上。持ち手だけ取れちゃった!)
  • 嬉しくてぎゅっと持ったら、ほろほろとパッケージ崩壊。中身が散乱。

 

言うなれば、外に出しっぱなしのポリバケツ。
ポリバケツの劣化って、粉っぽくボロボロになっていくんだよね。もちろん強度が落ちている。
バキィか、グシャァか分からないけど、割りと役に立たないことは確かだ。

 

おむつパッケージは薄くてつやつやしなやか・よく伸びる樹脂でできている。
彼ら(おむつパッケージ)は再生機能なんてお持ちでないので、紫外線の強いエネルギーで樹脂の結合が寸断されちゃうと、ほんの少しの刺激でも崩壊。

パッケージは日に当てすぎたらボロッボロ崩壊事件だ。

外装からわかる、要注意なおむつパッケージの見た目

  1. 外装に穴が開いている。
  2. 周りの商品と比べて、妙につや消し・マットな感じ。

①は論外として、②は直ちに使えない・不良品決定というわけではない。

外装傷んでるなー。使う前に中身チェックだなーと思ってくれたら満点の花丸だ。

 

開けちゃったおむつはいつまで使える?

パッケージを開けちゃったおむつ、いつまで使えるんだろう?

 

答えは、『開封したらお早めに使いきってね!』

 

保管場所も、保管のしかたも見てないし。

開封後1年以内だったら大丈夫!とか、そんないい加減なこと言えない。

 

変質しない保証もないし、絶対変質するともいえない。

全ては保存状態にかかっている。

 

少なくとも、

  • 変なニオイがする
  • バリバリする
  • じっとり湿ってる
  • カビが生えてた
  • 虫が住んでた
  • ギャザー部分のゴムが伸びきってた

 

上に挙げたことに当てはまるなら、

使う人が病気やケガする前に潔く捨ててほしい。

 

モッタイナイ!で健康被害で医療費かけるより良い判断してほしいな。

 

おわりに : 開封済みおむつはどうやって保管する?

おむつもモノに生まれた以上、劣化は避けられない宿命みたいなものなんだけど、

開封済みおむつがダメになるのは、清潔な環境で保管できていないことが原因の大半。

 

おむつのパッケージって、

パッケージ開けたら、パッケージの口は開けたままじゃないかな?

パッケージの開口部が上か横向けてあって、おむつが取り出しやすくて楽だわ♪とかやってない?

(ピンと来たお友達は、鶴丸にばれないうちにおむつに接近だ!)

 

パッケージにおむつが出せるようなでっかい開口部作ったら、ホコリも虫も湿気も、絶賛いらっしゃいませ状態。

 

対処法はひとつだけ。

その、(パッケージの)開いた口を閉じる。

 

日々消費してるなら、上からカバーをかぶせてみて。

外からの異物が『失礼しまっす♪』と入ってくるのを防ごう。

 

 

使いかけが残っちゃった。

使う予定はあるけど、1か月以上使わないかも。。。

 

こんなときは、密閉!

あ、ケースなんて買わなくていいよ。

そこらへんにあるもの…

『でっかいポリ袋』におむつをパッケージごと入れて、空気をなるべく追い出しつつ口を縛る。

これだけ!

(ちなみに、『でっかいポリ袋』は、別名ゴミ袋とも言う。)

 

ポイントは、パッケージごと入れること。

 

おむつだけ出して密閉すると、

高確率で何をいれたか分からない事件発生だ。

 

せっかく保管のために入れたのに、

何をしまったのか分からなくなったら困るよね。

 

パッケージには使い方も注意書きも載ってるから、

頼んでるヘルパーさんにも分かりやすい効果もあるよ。

 

そんなこんなで、おむつをまとめ買いしちゃうお友達向け、おむつの劣化と保管方法について語ってみた。

 

お得にゲットして、無駄なく使うには保管大事!

参考にしてもらえるとうれしいな(°▽°)

ABOUT ME
つるまる
生活に大事なことこそ、シンプル・簡単にする主義。 難しくないことを説明するのに、専門用語並べて難しい説明に見えちゃうのがイヤになった専門職。 分かりやすい言葉で表現するためにいろいろな言葉で表現チャレンジ中。