杖先ゴムを買いに行くための杖先ゴムがない。
杖先ゴムを買いに行くが、行くための杖に合った杖先ゴムがない。
今回は、こんなときの話。
杖先ゴムなんて、無くても大丈夫さ!と豪語する勇者様はさておき、
久々に使おうとしていた杖の先ゴム、ひび割れてた…
こんなことに負けてちゃいけない!
ショックと不安もあるだろうけれど、負けずに乗り越え 応急処置だ!
杖先ゴムのサイズはいろいろ。形もいろいろ。
杖はいろいろ。
杖の太さも、いろいろ。
杖先ゴムだっていろいろなんだ。
みんな、足の大きさが違う。
履く靴のデザインも違うよね。
そう、杖だって違うんだ。
あ、ついでに買っとこ♪なんてやっちゃうと、サイズ合わない事件になるから厳禁だ。
【応急処置】杖先ゴムの内径サイズが少し大きいとき
杖先ゴムを交換しようとしたときの、よくあること。
- 大きさがとても近いけれど…杖先ゴムのほうが、ちょっと大きい。
- 杖から杖先ゴムが抜けそう。
こんなときに役立つ方法。
緊急用として、杖先ゴムを一時的にピッタリさせる方法を紹介しよう。
強制的に 杖先ゴムを杖にピッタリさせる術
杖先ゴムが、どうしてもゆるいときの対策。
名付けて、応急処置で杖先ゴムを杖にピッタリさせる術。
(名前は今つけた。適当につけた。)
用意するのは、布テープ。(ガッチリくっついてズレにくそうならOK)
- 杖の接地面から2cm~3cm上あたりから、
- 杖の接地面へ向けて、
- 杖に巻き付けるように、
- ぐるぐるぐる~っと巻きつけていく。
杖先ゴムを杖にピッタリさせるコツ
- ちょっとだけ巻きすぎる
- 上(持ち手側)から下(接地面)に、1mmずつずらしながら巻く
巻きすぎるくらいで、ガッチリ太さをキープ。
杖先ゴムのなかで突っ張って動かないのが良い。
1mmずつずらしながら巻く
これは???と疑問に思ったお友達もいると思う。
しくみとしては、
- 杖先ゴムは、杖の先(接地面側)を『差し込む』でしょ?
- きつさキープするように、太さを確保したでしょ?
- 差し込むとき、どうしてもテープがずり上がる。
- 真っ直ぐ重ねると、テープが上にずり上がるけど、
- ずり上がることを見越して、先に『下にずらしながら巻く』。
確実に太さをキープするための工夫。
テープの巻き始め位置
杖先ゴムから、テープが見えてると見た目がよろしくないので、杖先ゴムの差し込み深さを確かめながら、巻き始め位置を決めてほしい。
巻き始めは、杖先ゴムで隠れる位置から。
デキる大人は、仕上げも美しいよね(*´∀`)♪
応急処置なので、絶対守ってほしいこと。
ピッタリ合う杖先ゴムがないけれど、
杖を使わなきゃいけないとき。
ピッタリ合う杖先ゴムを手に入れるまでの期間だけの緊急策だよ?
あ、使えるからもういいや♪は、絶対ダメ。
テープが劣化して、巻き固定位置からずれたらどうする?
そうなったら事故の元ォ!!!
今回紹介したのは、
どうしても…というときの最終手段。
長くて1週間以内には、ピッタリ杖先ゴムに交換しようね。
鶴丸との約束だぞ?